削らない虫歯治療
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削らない虫歯治療
保険診療の範囲内では、「虫歯になってから削って詰める・被せる」ことがルールで決められています。ですが、歯は1度削られると二度と元の状態には戻りません。また虫歯を削る時の器具の超高速振動により、目に見えない小さなヒビがたくさん入ってしまい、そのヒビは次の虫歯菌を寄せ集めて住処にさせてしまうので、「治療したはずの歯がまた虫歯になる(二次虫歯)」なんてことが起こります。
それを防ぐには・・・?次に虫歯にしないためには・・・?
そう!
「け・ず・ら・な・い」ことが大事なのです。
りりあ堂では、削らないことを最優先に考え、ドックベストセメントをはじめとしたトリートメントを行っております。
<ドックベストセメント>
今や、削らない虫歯治療の代名詞となった「ドックベストセメント」はりりあ堂でも希望される方が多くいらっしゃいます。
抗生物質などの薬品を使わずに、セメントに含まれるミネラル成分が殺菌と歯の再生をしてくれるので、ほんとうに「虫歯に塗るだけ」なのです。
塗った後に食べ物がつまらないように蓋をします。ですが、歯をもとの形に戻すような魔法ではありません。
また、塗る器具の操作の時に邪魔になる箇所や、削らずに残すメリットがない箇所は削ることがあります。
詰めた後の蓋の形を整えるために削る器具も登場します。(その場合は蓋だけ削ります)
※健康保険適用ではありませんので、自費治療となります。
<ご注意>
次のような場合にはドックベストセメントの適応症とはなりませんので、別の治療法をご提案いたします。
- ズキズキするような痛みがある歯
- すでに神経が死んで痛みを感じなくなってしまった歯
- すでに神経を取ってある歯
- 他の歯医者さんで、「抜いたほうがいい」と言われた大きな虫歯
- 普段、甘い食べ物や甘い飲み物をよく召し上がる方
- 前歯
ドックベストセメントについてもっと知りたい!→詳しくはコチラ
<ドックベストセメント「Doc’s Best」について>
ドックベストセメント(Doc’s Best)は、アメリカ合衆国で公的機関の厳しい検査・許可を受け、商品化されております。
抗生物質などとは違い、人間の血液中に含まれる銅イオンを主成分とした、様々なミネラルから造られています。
身体に害が少ないため、薬剤耐性菌を作る心配が非常に低いです。
また、ドックベストは、虫歯を殺菌する成分が入っており、様々なミネラルが虫歯菌の酸によって軟らかくなった歯を硬くしてくれます。
ただし、虫歯のリスクが高い方は半年に1度ほどのサイクルで塗布を続けることをお勧めします。